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思考の余白に。

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2019年6月15日

ちょっとこれはまずいなあ。今日は「かぽえいらであそぼう」記念すべき第一回が開催されました。あいにくの雨にも関わらず本当にたくさんの人が来てくれた。それはもう本当に有難いとしか言いようが無いんだけれども、それはそうと、ちょっとこれはまずいなあ。

 

 

 

あまりにも楽しすぎたのです。主催者がそういうことを言うもんじゃないのかもしれないけれども、もうすみません。あまりにも楽しすぎたという記憶が脳裏に焼きつき、この感覚は何に近いだろうと小一時間考えてみた結果「そうだ」と見つけました。「幼い頃の運動会」とか「何かの発表会」です。しかも、「ちょっとうまくできて誰かに何かを褒められた日の遠き思い出」なのです。大人になると、「褒められること」って無くなりますものね。

 

 

 

仕事がうまくいくとビールがうまいのです。それはそうと、僕はいつもだいたい朝6時くらいから仕事を開始しています。できるだけ早くから、考えたり、今回のような企画を練ったりします。そういう考え事は午前中で終わらせるようにしているのです。その方が僕にとって自然だからです。午後に考え事をするのは、僕にとって「ガス欠でアクセルを吹かす」ようなものかもしれないです。

 

 

 

最近は南流山にあるチェーン店のカフェで仕事をしています。緑のマークが特徴的なお店です。先週くらいから通い始めているけど、不思議に思うことがあります。「全てのスタッフさん」がまんべんなく「心地よい」のです。これって簡単そうに聞こえるかもしれないけど、これは実際にやろうと思ってなかなかできることじゃない。僕は「さぞトップの方が素敵な方なのだろう」と妄想を始めました。どうにも気になったので、店員さんに「素敵なお店ですね」と声をかけてみた。「ありがとうございます」と微笑む笑顔が素敵な女性が応えてくれました。

 

 

 

「ここのお店はみなさん素敵な雰囲気で、なにか秘訣はあるんですか?」という旨の質問をしてみた。僕はおそらく無意識で「店長が素敵な人なんですよ」とか「スタッフの仲がよいからです」とかある種「内輪びいき」の回答を期待していたのだけれど、全く違う回答が返ってきた。通常、チェーン店のカフェだと駅チカで人の出入りが激しい。でもこのお店は駅からちょっと遠くて、交通の便は悪い。でも通ってくれるお客さんがリピーターさんが多く、何よりお客さんが素敵な人ばかりなんだという。だから、必然的に、スタッフの方達にも笑顔が溢れ、それが伝染しているんだとか。僕は「なるほど〜」と感心してしまった。

 

 

 

自分たちの商品やサービスが選ばれた時、本能的に、「よくここまで頑張ったな」と自分を褒めたくなるのが人間だ。そして、それはとても素晴らしいと思う。でももしも、その思考の余白のどこかを、「選んでくれた人達が、自分を創ってくれたんだ」という感性で染めることができたなら、それはそれは素敵だなあと思うのです。

 

 

 

今日は、見えない所で自分を褒めて、見えるこの場で来場頂いた皆様と来場を検討して下さった皆様へ感謝申し上げます。次回は6/29を予定しています。

 

ナヴィーオ代表 山崎

 

 

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