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「運動のモチベーションが続きません」というご相談にお答えします

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2023年12月1日

12月の始まりです!

思えば11か月前の事、
元旦の新鮮な空気を吸い、
毎日を新年のように、
フレッシュに生きていたいと感じましたが、

無理なものは無理で、
何事にも限度ってものはあります。

しかしながら、
毎日を「今日は今日しか無い」という意識で、
丁寧に暮らすことは大切だと思います。

さて、
最近よく「運動のモチベーションが続かない」
というご相談を頂きます。
みなさんモチベーションに課題を抱える方が多いようです。

ここで先にお伝えしておきますが、
「運動のモチベーションが続かない」
という文章は、
それ自体が概念的に間違っております。

どういう事かご説明いたします。


モチベーションとは、
「動機づけ」という意味があります。
「動機」とは「行動を起こす原因」です。
「お腹が空く」→「食べる」
「眠い」→「寝る」
という様に、
食べるモチベーションは「お腹が空く」であり、
寝るモチベーションは「眠い」です。

では、
「?」→「運動する」
「運動する」のモチベーションは何でしょう?
答えは、
「生きる」→「運動する」です。
「運動する」のモチベーションは「生きる」です。
人は生きる為に運動するのです。

もう少し詳しくご説明します。


脳科学的に言うと「運動する」は、
「食べる」又は「生きる」と同義です。
なぜなら人の脳は、
「運動する為に設計されている」からです。
どういう事かというと、
人は二足歩行により移動することができ、
両手で道具を使い仕事をしたり食べることができます。
これは大昔から人が獲物を「脚で追い」、
「火を起こして」生きる為に食べてきた、
「運動により生きようとした結果」です。


大昔の人は、
動物の肉を狩り、
火を使い食べ、
肉を食べることで脳が発達したと言われています。

つまり、
人は本来「生きる事」自体が「運動する事」であり、
「食べる事」自体が「運動する事」であると言えます。

今、私達一人一人に備わっている、
脳や心臓や手や脚。
それは偉大な「パイセン達」からのギフトです。
「運動のモチベーションが続かない」なんて、
僕は口が裂けても言えません。
「運動のモチベーションが続かない」なんて、
「生きるモチベーションがありません」と、
言っているようなものです。

もし本当に、
「生きるモチベーションが無い」のなら、
いつでもいいからスタジオに来い!
生きる楽しさ教えてやっから。

言葉には、
良くも悪くも人に作用する、
「力とイメージ」があります。
「運動のモチベーションが続かない」という言葉を使い続けていると、
「生きる事」すなわち「運動する事」であり、
「食べる事」すなわち「運動する事」である。
これを忘れてしまうんですね。

大切な事なので二回言います。
「生きる事」すなわち「運動する事」であり、
「食べる事」すなわち「運動する事」である。
絶対に忘れるな。

そういう風に生きていく事で、
「感謝」が自然と湧いてきて、
丁寧に生きたいと感じてきて、
食べる姿勢が良くなり、
良く噛むようになり、
消化吸収が良くなり、
また良く動けるようになり、
自己実現が高まる、
という循環が生まれるわけです。

「運動のモチベーションが続かない」
という言葉には違和感がある。
この事をどうか、
忘れずにいてくださいね。

膨大な「できない」の中に、
わずかな「できた」を見い出す、
旅先の東京湾にて。
11月もありがとうございました。
今年もラスト1ヶ月、
悔いなくやりきりましょう。

ナヴィーオ代表 山崎

朝五時半。旅先の東京湾某所にて。

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