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サウナコラム:「叱られる事」について

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2023年1月18日

人から叱られて、イラっとしてしまう時と、

人から叱られて、真摯に反省できる時。

その二つの間には、どんな違いがあるのか、

僕は、今まではっきりとした答えを見出せないでいた。

タイミングなのか、体調なのか、はたまたその人との関係性なのか。

相手がどんなに冷静に諭してくれたとしても、

すっきり腑に落ちる時と、そうでない時が、間違いなくある。

どうしてなんだろう?

その答えが、今日、出たのだ、

初めて訪れた、老舗の銭湯で。

つまり、僕は今日、叱られたのだ。

すっぽんぽんで、すっぽんぽんのお爺ちゃんに。

「にいちゃん、サウナに入る時は桶に水を入れて入んなよ!」

サウナに入ろうとした僕をそう叱責したのは、

明らかにその界隈で重鎮のようなご老人だった。

後に知った事なのだが、サウナを出る時に手元の桶水で座面を洗い流す、

というのがローカルルールなのだった。

「はいっ!ありがとうございます!」

なぜかはわからないが、僕はその時嬉しくなってしまい、

そう答えたのだ。

人を叱る事も、叱られる事にも、パワーが要る。

もしもそこに「愛」があるなら、

「叱る」は前向きな事のはずなのに、

叱る事や、叱られる事は、いつも難しい。

その難しさを超越する唯一の方法は、

心を「裸にする事」じゃないだろうか?

どちらか一方が「すっぽんぽん」というのは、

あまりに「フェアじゃない」のだろう。

ナヴィーオ代表

山崎

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