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パン屋さん

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2020年12月2日

僕の地元に、丘の上に建つパン屋さんがある。

先日、僕はそのパン屋さんへ行った。

この時期はリンゴのパイもある。

アボカドとチーズのやつもある。

2階にはテラスの席だってある。

想像するだけで嬉しくなるし、

「次はいつ行こうか」と考えるとまた楽しくなる。

 

 

 

早速脱線するが、そもそも「パン屋」に「さん」をつける。

「パン屋さん」

Mr. bakery.

「パン屋」でもいいのに、「パン屋さん」。

日本人て、本当に律儀ですね。

我々は無意識で、相当丁寧な言葉を使っているのだろうなあ。

八百万の神を崇める古来日本文化。

それに由来する我々の潜在意識の世界は、

おそらく世界トップクラスで、丁寧かつ親切だと思う。

 

 

 

ところが、どうだろう。

その時僕が感じたことは、

「なんだかパン屋さんの店内の雰囲気がおかしい」

お仕事している人がちょっと暗い。

パンを選んでいる人が怒っている。

僕が娘をケアしながらパンを選んでいたら、

綺麗なお洋服を着たミセスに舌打ちされてしまった。

(3歳の子供が入ってはいけないところなのであれば、

それはそれでいいけど、知らせてほしい。)

 

 

 

そんな時、僕はどうしても自分の過去を思い出してしまう。

2014年に双極性障害と診断され、

6年間認知行動療法と行動心理学と向き合ってきた。

僕は、病気になって本当によかったと思っているし、

支えてくれた仲間と家族に心から感謝している。

何度も「死にたい」と感じたことはあった。

でも、人が「死にたい」と感じる時、

実は本当は心が、「死にたいと願うほどただ穏やかに生きたい」

ただそう発しているんだよって、教わった。

 

 

 

朝一杯のコーヒーの匂い。

大好きな音楽への興味。

運動をする喜び。

仕事への情熱。

家族との時間。

大好きな人との会話。

病気は勝手な時に土足でやってきて、これらを一瞬で奪い去る。

全てに対する興味と喜びを奪い去る。

それでもなお、「自分の弱さを自分で責めてしまう」とか、

「自分と向き合う時間を持ち辛い社会に生きている」

というのが、日本における社会課題であるのは、明白だ。

 

 

 

今、僕は「パン屋さん」を思い出して書いている。

なぜならパン屋さんが好きだから。

僕は、パン屋さんが好きだからパン屋さんへ行く。

そして、パン屋さんが好きな人がパン屋さんへ行ってほしい。

もし今度は自分自身が、

大好きなパン屋さんでパンを選ぶ時間がストレスに感じたり、

パンが好きだからパン屋さんへ来ているだろう

共通の趣向を持った人、に対してイライラしてしまうのであれば、

まずは一早く、忙しない日々の中少しでもゆっくりした時間を取って、

自分自身と向き合う時間を持つようにしようかな。

 

 

ぼぼぼ、ぼかあ・・・

アボカ、アボカ、アボカドが、、、

だだだ、大好きなんだな。。。

(裸の大将が絶対に言わない一言)

 

ナヴィーオ代表 山崎

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