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「はぐくむ」ということ 〜イベントを通じ感じたこと〜

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2019年7月1日

おはようございます。本日から7月、そして月曜日、さらに2019年の上半期が終了、今日から下半期のスタート。何となく「改まったスタート感」が強いです。さて、今日はそろそろ「忘年会の企画しようかな」と考えているかたわらで感じていることがブログのテーマです。え?もう忘年会かよ?って思いました?

 

 

 

まずいなあ。ちょっとこれはまずいなあ!先週の土曜日に「かぽえいらであそぼうvol.2」が開催されました。なんというか、今回2回目だったのですが、雨の中40名以上集まって頂いて、もう、ちょっとこれはまずいなあ!!楽しすぎたのです。主催者がこんなことを言うもんじゃないということは、重々承知しています。しかし、喜びを表さざるを得ないのです。

 

 

 

思えば、僕は2004年、留学先のドイツで「感情をうまく表現できないコンプレックス」を抱えながら、カポエイラと出会い、かっこいいと思い、トレーナーの道を志しました。最初、初期衝動として「かっこいい」「たのしい」が僕を突き動かしました。しかし、人間というのは複雑なもので、徐々にそれが「うまくやらなきゃ」「つよくならなきゃ」に変わっていきました。それは楽しみを苦しみへ変えました。権利が義務に変わりました。そういう「無意識の圧迫」ってけっこう色んな所であるんじゃないかな。

 

 

 

義務で行う時間が増えれば増えるほど、モチベーションが落ちていきました。そして僕はついに、精神を病みました。ほんのちょっとの「ぼたんの掛け違い」です。その「ほんのちょっと」が人間を壊すのです。

 

 

 

「あそぼう」

 

 

 

運動やスポーツにおいては「得点」「勝ち」「つよさ」「根性」さらに、教育においては「正義」や「清さ」「正しさ」が大切です。しかし僕は、どれにも増して「たのしく」が大切だと考えています。「誰かの正しさ」や「誰かのつよさ」が「誰かのたのしくない」を招くこともあるんじゃないかな。「たのしくない」はモチベーションの足を引っ張ります。だから、伝える時に使う「言葉」が大切なのです。「自分の言葉」や「ゆーもあ」が肝心なのです。感情と向き合う事、感情を言葉にすることを恐れないことが必須なのです。言葉は「人とたのしさをつなぐ糸」です。正しさやつよさというのは自分にとって「絶対神」になりがちだけど、他の誰かにとってはそうでもないかもしれないというゆとりはほんのちょっとは必要なんじゃないかな。

 

 

 

最後に、この機会に「教育」について改めて考えなおしました。僕はずっと「教えて育てる」のが教育だと思っていました。でも、今は違います。「教わりながら育む」のが今の僕にとっての教育です。なぜかというと、「しぶしぶ育てる」ことはできたとしても、「しぶしぶはぐくむ」ことってできないと思うからです。

 

 

 

「教育する側」が楽しめているのかな?はぐくむって、とっても難しいからこそ、みんなで考えていきたいね。

 

p.s.

インスタを始めました。ホームページトップから見れます

 

 

ナヴィーオ代表 山崎

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